音のある場所

今日もお疲れちゃん

2018年1月13日 NO MATTER LIVE @Zepp Sapporo

過去のライブレポから一発目。

2018年の最初のライブは、北海道まで行ってノーマターライブを観てきました。

ちょうど一年前。

時間が経つのは早いですね。

 

 

 

 

 

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時間に余裕もあるのでZeppまで歩いて行くことに。

今度は寒いので地下道を歩く。

すごーく長いんだねあれ(笑)

札幌からススキノまでずっと真っ直ぐ歩いた。

うん、やっぱりかわいい人多い!(笑)

なんでだろうなってずっと考えてた。


笑ってる人が多いんだよね。

笑顔が多い。それだけで女の子は可愛く見える。きっとそれのせいだと勝手に決め込む(笑)

東京はそこら辺がないのかな?

お店で働く一つにしても笑顔がない人が多い気がする。

ちょっと寂しいね。


ススキノまで歩いたら地下道は行き止まり。

外に出て歩くとバンドTシャツとディッキだけで歩いてる人とか結構いた。

めっちゃ寒そうだな、見てるだけで寒い(笑)

そんな中1人で歩いてるライブキッズ(女)がいた。

雪道が溶けてとても滑りやすい地面なのに歩くスピードが速い速い。

俺なんてこっちであってる?とか滑るから慎重にって歩いてたからどんどん引き離される。

Zeppへの行き方慣れてるんだろうなぁと感じた。

たくましい(笑)


そんな背中を追いながら歩いてたらカニが!

カニの上に雪が積もってるのがなんかおもしろくて。

 

今度来たときはたらふくカニを食ってやろう(笑)


Zeppに到着。すげえ人。

みんな気合いがすげえ。

体震えてるけど大丈夫!?みたいな人ばっかり(笑)

物販もなくて、まだまだ会場に時間がある。

周辺をお散歩しようとしたら、前にいたおばちゃんたちがはしゃいでる。

「初めまして~!!会えて良かった~!やっと会えた~!!」

すげえ抱き合ってる(笑)


あぁ、そうか。

この人たちも音楽を通じて人に出会えたんだ。音楽って凄いなと思ったよ。

地元民かも知れないし、そうじゃないかも知れない。でも場所なんて関係なくて、そこに好きな音楽があるからそこにいられる。

行きたくなる。

現に、俺もそうだから遥々と千葉県から札幌まで来たんだもんね。

良い光景だったなぁ(笑)

おばちゃん5、6人いたからね(笑)


そんな微笑ましい光景の中、1人サクサクと歩く。

こういうとこは大抵1人で遊べるとこがある。

ほらあった、公園。


これで、会場までの時間潰せるなと公園に突入。

すごく綺麗な景色ばっかりだった。


誰かが作っただろう、かわいい雪だるま発見。


そして青い洋風の建物を撮る女の人。

勝手に撮ってごめんなさい、でも、カメラに収めようとしてる姿があまりにも絵になってたんで。

写真で何かを撮ってるのを撮ってるという変なことしました。

何が良いって、まわりに誰もいなくてこの人は1人で来たんだなってとこに惹かれた。

俺もカメラ欲しいなぁ。


歩いてると、少し山になってるとこで子どもたちが雪そりをしてる。

キャッキャしててすごく楽しそうだった。

親子で来てるのか、お父さんっぽい人もめっちゃはしゃいでて。良いなぁと思って眺めてた。


歩いてるとコンサートホールがあって、カラスも一緒にパシャ。


白い雪の中に黒いカラスがいるの、なんかかっこよかったよ。

近くで見ると怖いけどね(笑)


公園を1周したらちょうど良い時間になってきたのでZeppへ向かう。

その途中で、Voiceが流れてきて。

粉雪が舞ってて、ちょっとだけ顔に雪が当たる。そしてこの景色。


自然と涙が出たよ(笑)

急に寂しくなっちゃって。

これからライブだっていうのにね。

なんでPTPのライブは観れないんだ。

もしかしたら今日のライブにだって出てたかも知れない。

そんなことライブのたびに考え出したらキリが無いけど。

やっぱりどこかで観たかったな・・・という気持ちが起きる。


切り替えて、会場へ。

整番通りに並んだけど遅くて震える。

やっと会場に入る。

ロッカーにものをしまって、そのときロッカーの中に前回忘れたであろうドリンクコインが入ってて、ラッキー!1杯ただで飲めんじゃん!って得した気分になってた。


だがしかし!

人生はそんなに甘くない。

自分の500円と引き換えにしたコインと、そのラッキーコイン。

2枚ともライブ中のダイブしたりで、ものの見事にポケットから消え去る(笑)


ドリンク飲もうと思ってガサゴソしたらなくて苦笑いだったわ・・・(笑)


ライブのレポはTwitterでたくさん呟いた。

結構反応があって嬉しかったよ。

まるで自分が行ったみたいって言われたのが凄く嬉しかった。


ぜひ、次回はご自身の目で観て、耳で聴いて、楽しんで来て欲しい。

みんながみんなライブにいつだって行けるわけじゃないけど、いつかきっと行ける日がある。

その時を精一杯楽しんで欲しい。

それは自分に向けても同じ。

今しかない、しっかり目に焼き付けて心に残しとけ。

 

会場入ったらさとしさんと合流。

PTPシャツ!かっこいいね、やっぱり。

さとしさんのお連れさんもいて色々話した。

相当の音楽好きだと思う(笑)


開演。

サバプロがトップバッター。


圧巻。


最近知って、やっとCD全部聴いて、

初めての生ライブだ~と思ってたら期待を裏切ってきて(笑)

すごいね、アレが生の力。

かっこよかった。心底かっこよかった。

今度のワンマンが楽しみだよ。

followはあそこにいたお客さんを完全に魅了したね。

音楽ってすげえや。


続いてまさかのThe BONEZ。

トリだと勝手に思ってたから拍子抜け食らったわ(笑)

安定だった。力強い。笑顔に自然とさせる。

新曲のsun town凄く好きで。

ちょっとだけnice to meet you期待したんだけどね(笑)

またリフトしてもらって俺のPTPシャツに気づくJESSE兄さん。

指さして、うんうん、ってしてくれたよ。

ちゃんとPTPの魂背負ったよ。


でも今度からThe BONEZのバンTで行こうかなと考えてる。

去年はPTPに大変お世話になった。

今年もお世話になるつもりだけど(笑)

それでも、今ライブしてるバンドはPTPじゃない。

そのバンドを応援するって意味でもそのバンドのTシャツを着るって凄く意味があると思うんだ。

今年はなるべくそういうふうにしたいなぁ。

まずはバンT買わなきゃな(笑)


周りも汗だくになってThe BONEZの出番が終了。

この時にコインがないことに気づく(笑)

次はCROSSFAITH

実はあんまり聴いたことない。

サタニック以来のライブを観たよ。


あんなにかっこよかったけ?(笑)

何かデカく感じた。

たくさんの人が魅了されるの分かった気がする。

疲れちゃって前には行けなかったけどね(笑)

ウォールオブデス、端から見てたけどすげえ迫力あるなぁ(笑)

怖くて入れねえ・・・


CD買ったりして音源しっかり聴いて今度観るときはもっと楽しむよ。

本気の音楽だからね、かっこいいんだよ。


そして次はSiM。

なんだかんだ、NO MATTERに出てるバンドの中では1番付き合いが長い。

高校生の頃に教えてもらって衝撃を受けたなぁ。懐かしい(笑)

後ろで大人観しようとしたらMAHさんが開口一番、KILLING MEって叫ぶから前まで走ったよね(笑)


大好きな曲。

色んな思い出が頭の中駆け巡りながら彼らの音楽を体に取り込む。

気づいたら宙舞ってた。

あの景色をずっと見てるバンドはすごいよ。

立て続けにあの頃聴いてた曲をやってくれた。

サキュバスとかもうね、うおお!!ってなったよ(笑)

あの頃は、ライブとかにも行かないで耳の中だけで音楽に触れていた。

小さい機械に何曲も入っていて、でも決してリアルではない。


それが今、目の前で音を出して歌ってる。

目が本気だ。

これが生きてるってことなんだなって思った。

かっこよかった~(笑)


トリはcoldrain。

Masatoさんにものすごく魅力を感じたライブだった。

もちろん、バンドってボーカル、フロントマンだけじゃないんだけど自分がなりたいのがそれだからどうしてもそこに目がいってしまう。

でも、それを抜きにしても魅了されたよ。


痛みを知ってる人間。

誰もが何かしら抱えてるんだけど、それを現したりすることはなかなか難しくて。

成長という痛みの葛藤が俺には見えて、この人も同じなんだと。

音楽をやってるとき以外は何ら変わらないんだなと感じた。

ラウドロックにかける熱い思い。

人に対する想い。

慎重に言葉を選びながら話すMCは心に響いた。

そっからのcoldrainの音楽が始まったときは震えたよ。

気づいたらやっぱり宙に舞ってた(笑)


昔はダイブとか危ないし怖いし良くないものと思ってたけど、なんか違うんだよなぁ。

もちろん、上で暴れたりしたら下の人たちに迷惑かかるしケガさせることもある。

良くないことだらけだけど、たまに上がりなよってしてくる人もいてくれる。

ありがたいね。嬉しいよ。

1人で楽しんでるんじゃないんだ。


楽しかったライブも全部終了。

あっという間だった。


ここで少し温まるお話。

SiMのあと、さとしさんとふたりでたばこを吸いにいったらNineの服を着た人が囲まれてる。

なにやらすげーすげー言っててみたらPTPの話をしてて。

思わず、そのNineの人にちょんちょんとして

PTPシャツとドックタグを見せる。

囲ってた兄ちゃんめちゃくちゃはしゃぐ(笑)

そしたらもう1人が腕のtattooを見せてくれた。


PTPを好きで魂背負ってる人が会場にいた。

俺だけじゃない、もっと日本には、世界にはたくさんいるんだと札幌の地で感じたよ(笑)


良いなぁ俺もtattoo入れたいなぁ。

最初は何しようかな(笑)


そしてそのあとまたTwitterのフォロワーさんとお会いできて、そのままライブ終了後近くの焼き鳥屋さんでさとしさんと、そのお連れさんと俺との4人で乾杯。


実はこういうの憧れてた(笑)

1人でライブ行くことが多くて、終わったあとも颯爽と余韻に浸って帰る。

でも帰り際の中が覗けるお店とかでライブ後だろうお客さんが乾杯してる。

ずっと羨ましかった。


それがここに来て実現!

年はみんな違うけど、好きなものは同じなんだ。

すげえ嬉しかった(笑)

こういうときに飲むBEERってほんとに格別に美味しい(笑)

おいしかったなぁ・・・。


皆さんお疲れのようで、思い思いに音楽の話やら仕事の話やらして楽しかった食事も終了。

お店出てバイバイ。

さとしさんには2日間ホントにお世話になった。

バイバイするのめっちゃ寂しかった~


札幌駅まで、フォロワーさんのしょーたさんととぼとぼ2人で歩く。

凄く良い人で、また飲む約束をする。

早く会って飲みてえ(笑)


駅まで送ってさようならをした。

ホテルまで1人の帰り道。


中学生の頃、正門から帰れば俺んちは15分ぐらいで着くんだけど、みんなと帰りたくて裏門から帰っていた。

仲いい子はみんな裏門から帰るから俺もー!って良くそっちから帰った。

このとき、5人から多いときは10人ぐらいで、歩いてると1人ずつ家に辿り着く。

俺は遠回りしてるから、そいつら全員の家を回って自分の家に帰ってた。

1時間くらいかかってたんじゃないかなぁ(笑)

最後のやつの家になると必ず決まって駐車場で2人でべらべら喋る(笑)

そうすると、好きだった女の子が帰ってるのが見える。

あの頃はあの子に会うために遠回りしてたのかも知れないし、みんなと帰るのが楽しかったからなのかもしれない。

多分、全部だね(笑)


そんなことを思い出しながら、ちょっと違う道を歩いたりしてパシャパシャ(笑)


あの時と同じ、1人になって帰る寂しさを味わいながらホテルに着く。そしてTwitterでレポ。

朝4時くらいまでかかったな(笑) 

全然寝れなかったもん。

興奮しすぎて(笑)


最高の2日目だった。


少し寂しい。

 

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ノーマターのときはTwitterにたくさんライブレポを書いたのを覚えてる。

それがいろんな人に伝わって反応が良かった。

写真も載せていたけど、割愛。

今年から文字だけで勝負してみようと思う。

拙い文章でもいいから書いてみようと思って一年間いろんなライブに行っては書いた。

 今年も気合い入れなおして書いてみる。

 

今年もNO MATTER行きたかったな~。

来年はきっと。

 

 

 

 

 

Thanks.