音のある場所

今日もお疲れちゃん

2018年12月8日

 

3連休が終わった。

 

連なる休みと書いて連休のはずなのに全く休んだ気がしない。

 

三日間ライブハウスにいた。

 

ライブレポはレポとして書きたい。

今は今の感覚と思考をここに記す。

 

 

 

 

 

アンダーグラウンドな世界

お酒とタバコの煙にまみれて、混沌とした暗い世界。

 

照らされてる表面世界

陽の下で照らされながら、ただなんとなく生きる世界。

 

ここ数年で音楽がより好きになってライブに行くようになってライブハウスに行くようになった。

でもそこは有名で名の知れてるアーティストたち。

立ち振る舞いや演じるという表現すら成り立つ。

エンターテインメントだ。

 

それからなぜか俺は深く深くに潜ってしまった。

 

昨日、初めて本気の生を感じる現場を見た。

怖かった。

ライブ見終わったあと、足の震えが止まらなくて、顔面は蒼白だったと思う。

 

俺の中で何かが弾けたんだと思った。

 

表面世界では、俺は何食わぬ顔でスーツを着て、働いてる。

ペコペコしながら営業スマイルを振りかざし、お客様とやらをもてなす。

働くということはこういうことなのか?

 

混沌とした暗い世界では、好きな服を来てお酒飲んで音楽に顔を歪ませながら楽しむ。

それが、昨日はスタッフとしてバンドを支える役として動いた。

全然できてなくて、自分に苛立った。

けどやっぱりライブは素晴らしくて、もっと、という欲が出た。

 

「くだらねえんだよ、どいつもこいつも。

面と向かって言ってやるよ、俺はSTANDZのKazuyaだぞ!」

 

こんなこと言える!?

本気だ、この人は本気だ。

 

そんな人がこの世にいる。

 

ライブ終わったあとの楽屋。

あの空気。

あの感情。

足の震えが止まらない。

 

俺は知ってしまった。

 

あぁ、これがリアルか。

LIFE SIZEという等身大。

 

複雑な想いを抱えながら、渋谷に飲みに行ってそこに居たのはすげえベーシスト。

憧れの人と何度も対バンしたすげえベーシスト。

 

他にもストリートで生き抜いてきたベーシスト兄弟。

 

ワクワクしたね。

 

家に帰って起きて今からスーツ着てペコペコするのが何がリアルなんだろう?

 

いやこれもまたリアルなんだ。

多くの人がそうやって生きてる。

 

ふたつの世界を同時に俺は生きようとしているから混乱している。

 

どうしたらいいか分からない。

 

どちらかを辞めるべきなのか?

 

魅了されてしまった以上、もう引き返せない気がしてる。

 

 

我慢だ。

心は絶対に死なせたくないし、目も死にたくない。

もっともっと。

飛び込むのにも準備が必要だ。

最初からあの世界で生きてきた人達といきなり渡り合えるとは思ってない。

両方の世界を今は我慢して生き抜く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けどやっぱり仕事辞めたいなぁ(笑)

この気持ちもまたリアルだからいいのかな?

 

完全に引きずり込まれた日。
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Thanks.